投資用語としてのリスク

sdf8jsdfyoifd 参考: 【ハイローオーストラリア.net】

リスク(Risk)という言葉は、一般的には危険という意味であり、ネガティブなイメージがつきまといます。投資の世界においてこの言葉は、危険性という意味で使われることはありますが、もうひとつの意味があります。

投資を行う際の分析に大きな役割を果たしている統計学ですが、この統計学においてリスクとは標準偏差、つまり変動幅のことを指します。100万円のリスクというと、統計学や投資の世界では100万円の変動幅を意味しており、一般的なマイナス100万円の意味にくわえてプラス100万円という意味も含まれるのです。

投資の世界でリスクが高いというと、損をする危険性が高い、という意味ではなく、変動幅が大きいというニュアンスになります。リスクという言葉はネガティブなイメージだけではないことに注意しましょう。


投資におけるリスクとリターン

金融商品を評価する上で重要なのが前述のリスクと年率平均リターン(リターン)です。この2つの数字の組み合わせによって金融商品の利回りは表現されます。リターンは平均値、リスクは変動幅を示しており、リターンを中心にリスクの幅で変動がありうることを示します。年率平均リターンが10%、リスクが20%ならば、その金融商品の利率は-10%から+30%の範囲におさまります。

さらにより安全を期した評価を行うなら、リスクに倍率をかけて年率を計算します。2倍ならリスクは40%で利率は-30%から+50%、3倍ならリスク60%で利率は-50%から+70%です。一般的にリスクを3倍していれば、考えうる全ての状況を網羅した数字になると言われています。


投資法に応じたリスク調整

投資におけるリスクとは、資産が経済から受ける影響と考えることもできます。経済が好調ならばその恩恵を受けてリスクに応じた資産の増加が見込めますし、不況であればリスクに応じた減少が起きます。

もし、タンス預金などで資産を経済から切り離しておくと、マイナスの影響を避けられるものの、プラスの影響を受けることもなくなります。直接的な資産の増減はなくとも、インフレによる相対的な資産の減少という事態も起こりますので、まったく資産にリスクをかけないというのも考えものです。

そこで安定して資産を維持していくならば、年率平均リターンが大きく、リスクは小さい投資先を探すのが良いでしょう。リスクによるプラスの増幅は期待できませんが、マイナスに大きく傾く心配はないからです。資産にある程度の経済との関連性を持たせつつ、大きな変動を避けていくのがベターな方法でしょう。

さらにリターンを増やしたいのであれば、リスクを大きくしていく必要があります。例えば、FXではレバレッジをかけることができますが、このレバレッジの倍率がリスクそのものです。レバレッジとは資金に倍率をかけるというイメージですが、本質的には変動幅であるリスクに倍率をかけるものなのです。