FXでの二つの投資方法

FXは、通貨を使って倍内を行って利益を求めていきますが、この利益の上げ方に2つの方法があり、それぞれによって大きく投資のスタイルが違ってきます。

そのうちの一つは、異なる2つの種類の通貨を一組にした通貨ペアを互いに売買することを繰り返し、外国為替市場の為替レートの変動を使って、その為替差損益を求めていく取引方法で、この為替差損益のことをキャピタルゲインと呼んだりすることもあります。

この通貨の価格差を利用した取引きでは、比較的に短期間の取引きを繰り返して行っていきます。
取引きの方法としては、新規の売買注文で通貨を保持し、その通貨に利益や損失が乗るのを待ち、決済の売買注文で通貨の保持を解消し、残った利益や損失を得ていく形になります。
FXでは「安く買った通貨を、高く売って利益を得る」という取引きと、「高く売った通貨を、安く買い戻して利益を得る」という取引きが行えるために、為替レートに変動幅があれば、それが上昇方向であっても、下降方向であっても利益を出すことができ、逆に利益の出にくい難しい為替レートの動きは、売り注文と買い注文が狭い幅でせめぎ合ってしまったり、ほとんど売買注文がなかったりすることでうまれる、レート変動がほとんど表れないレンジ相場という状況になります。
こうした相場になった場合には、通貨の価格差を望むことができないために、一度取引きを休憩するのも、投資取引をうまく続けるコツになるでしょう。

もう一つの方法は、通貨に設定されている金利差を利用するもので、FXでは二つの通貨を一組にして取引きを行うために、この二つの通貨の金利の差があり、この金利差のことをスワップポイントと呼んでいます。

このスワップポイントは、金利の低い通貨で金利の高い通貨を買って保持することにより、日にちごとの集計で利益となり、決済の注文を行う際に清算されて利益として受け取ることができます。
こうした、保持状態を続けていることで利益を得られるものをインカムゲインと呼んでおり、FXではこのスワップポイントを利用して取引を行うことで、インカムゲインも得ていくことができるのです。

スワップポイントでの利益を得るためには、長期間の取引きを行うことが必要で、その期間は投資家の任意にもよりますが、数か月から数年という期間で運用されることがほとんどになります。
こうしたことにより、スワップポイントを求める取引では為替相場の変動によるリスクを負う可能性が高くなるために、投資を行っている間でも為替相場の確認をしておくことをお勧めします。

このように、FX取引では種類の違う二つの利益の求め方があり、それによって取引きの方法や注意すべき点などが変わってきますので、どちらの方法がよいのかを見定めながら、自分なりの投資スタイルを確立していくことが必要になるのです。